建築紛争・欠陥住宅の解決実績(事例)
これまでに取り扱った事件の一例をご紹介します。
- 1コンクリートブロック基礎事件
不適切な基礎ブロック施工による欠陥を争った事例。基礎工事のやり直し等に要する補修費用、補修期間中の仮住まい費用、引越費用、建築士の調査費用、弁護士費用などの損害賠償が高裁判決で認められました。
- 2基礎コンクリート掘削粉じん事件
基礎工事での粉じん被害をめぐる紛争。工業用内視鏡カメラを用いて基礎を掘削した事実を証明することに成功しました。
- 3破壊的リフォーム事件
リフォーム工事で既存構造を破壊された事例。クーリングオフや消費者契約法による契約取消し(不実告知)などを主張して、裁判上の早期和解により解決しました。
- 4下水管漏水事件
下水管の施工不良による漏水被害のトラブル。保険会社との交渉を弁護士が行い、建物修繕費用、什器備品の交換費用、漏水対応のための物品購入費、清掃人件費及び営業損害の損害賠償が認められました。
- 5崖崩れの責任の所在は?事件
造成地の崖崩れで責任の所在が争われた事例。異例にも裁判所がこちらに不利な調停案を撤回し、最終的には解決金の支払いを受ける調停が成立しました。
- 610年間雨漏り事件
長年雨漏りが続いた住宅の欠陥訴訟。消滅時効が完成する10年経過直前で破壊調査により原因を特定し、訴訟提起して修繕による和解解決ができました
- 7ホールダウン金物折り曲げ事件
構造金物の不適切施工が問題となった事例。基礎工事のやり直しによる和解解決ができました。
- 8隣家の工事によって家が傾いた事件
隣接工事で自宅が傾斜した損害賠償請求。隣地の山留工事に不備があり、当方の建物が傾斜したことが判決で認められました。
- 9集合住宅の外壁剥落、請求認諾事件
集合住宅の外壁材の剥落に関する請求が認諾された事例。裁判で相手が当方の請求全てを認諾し、遅延損害金を含めて元本の約1.8倍もの支払いを受けることができました。
- 10裁判と建築行政の合わせ技で解決した事件
裁判と行政対応を組み合わせて解決したケース。調査嘱託により修繕工事の適法性確認を建築行政に求め、裁判上の和解で解決しました。
- 11汚水逆流事故で慰謝料請求した事件
排水不良による汚水逆流事故で慰謝料を求めた事例。早期解決のため、慰謝料を除き、修繕費用、営業損害、調査費用の支払いを受ける和解が成立しました。
- 12危険な階段事件
階段寸法の欠陥で転落事故が起きたトラブル。建築基準法違反の瑕疵が判決で認められました。
- 13床の傾斜が瑕疵と認められた事件
裁判の付調停で1000分の10の床の傾斜が瑕疵と認められて、床の修繕費用、仮住まい費用、引越費用の支払いを受ける調停が成立しました。
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